下記の本、なかなか面白いです。
ドラゴン桜の著者である三田紀房さんが書いた本ですが、社会の実態を鋭く、そして面白く書いてあります。
まずは、常識を疑うことからはじめないといけませんな。
まぁ、私なんかも、相当の変人で、「貯金は良いことである」という常識さえ疑ってますが（笑）。
子供のうちから、節約してお金を貯めるという思考は重要だと思いますが、いつまでも預貯金のままでは、銀行に搾取されたままで一生を終えることになりますわな。
つい最近も職場に、「プレミアム金利０．８％」とかいって銀行員が勧誘に来てましたけど、これじゃぁ、倍になるに９０年以上もかかりますわな。
マジメに貯金だけして、経済のことを知らずに退職金を得た、「おめでたい正直者」が、マルチ商法などに騙される傾向が強いように思うのだが…。
ちなみに、本著では、「正直者はバカだ」と断言し、「おめでたい正直者」と表現している。
