私はＴＰＰには賛成です。
私の根本的な考え方として、資本主義の社会ではまず自由が大前提だと考えております。
ただし、自由の中でもどうしても守らなければならない最低限の部分だけ保護しなければならないのだと考えています。
特に、なぜ農協はＴＰＰに反対だというのか私にはその論理が全く分かりません。
確かに外国から安い製品も入ってくるでしょう。
しかし、消費者は単純に安い方を買うのでしょうか。
私なら、買わないです。
高くても国産のお米を買うでしょう。
また、外国にも日本のお米をどんどん売れるじゃないですか。
日本の米は高いかもしれないが、安全でおいしく食べられますよと売り込めばいいじゃないですか。
販路を開拓したりすることは全く考えず、ただ単に外国からの輸入品に負けると考えるのは弱気すぎます。
夢がない。
ただ単に、自分らの既得権を守ることだけを考えている。
大体、守られ保護されてきた産業ってのは成長しません。
人間、変わらずに今までのままというのが一番居心地が良いですからね。
これじゃぁ、日本の農業は発展しませんよ。
まぁ、あえて言うなら「農業＝農協」という発想自体が古いんですな。
農協なんて通さなくたってお米売れるんですから。
農業以外にも、保険の問題とかいろいろありますけど、まず第一に自由であること。
その上で、どうしても守らなければならない部分だけを保護する。
農業って可能性高い魅力的な産業だと思います。
保護する必要はないです。
保護するから衰退するんです。
