おいしい十六穀

ご飯には「おいしい十六穀」というのを混ぜて炊いています。
「キヌア、はと麦、黒大豆、アマランサス、ひえ、黒ごま、白麦、もち米、あわ、黒米、赤米、発芽玄米、きび、高きび、玄麦、大豆」の16種類が入っております。
白米だけより健康的だと思います。
それも全て国内産ですからね。


今、TPPで騒がれていますが、私はTPPには賛成です。
基本的に貿易というのは自由であるべきだと思います。
その中で、選ぶのは消費者ですから、いかに供給側が良いものを供給するかだと思うのです。


外国から安い米が入ってくるから国内の農家は衰退するという発想ではダメだと思うのです。
国内産であることの安全性、安心性をPRし、いかに日本の米を売るかという戦略で臨まなければなりません。
ちなみに、高くたって私は国内産の米を買いますよ。


消費者だって勉強しなきゃならん。
安けりゃいい。
それだけで良いのか?
私は非常に疑問を感じる。


お金を払って買う時には、頑張って作物を育ててくれる農家の方々や、また国内の産業を応援してあげようという気持ちを持つことが大切だと思います。


農業にしろ何にしろ、今まで保護されてきた分野というのは、保護されればされるほど衰退してきました。
日本の美味しい米を、国内、そして海外に売り込む戦略というのが大切であると思います。


話が大きくなってしまいましたが、そういう意識というのは常に持つべきだと思うわけであります。