半年ぶりに1ドル80円台に

半年ぶりに1ドル80円台まで円安が進んできました。
2月12日のブログでも書きましたが、最近の動きを見ていると円高から円安へと流れが変わってきた感じがします。


・円、半年ぶり80円台=金融緩和や欧州不安後退で―東京外為市場
22日の東京外国為替市場の円相場は、日銀の追加金融緩和や欧州債務問題に対する懸念後退を背景に円売りが加速し、一時1ドル=80円08銭を付けた。80円台は約6カ月半ぶり。円安を受けた輸出企業の業績改善期待から日経平均株価も9500円台を回復、円安・株高基調は景気の押し上げ要因となりそうだ。
 午後5時現在は80円04〜04銭と前日比27銭の円安・ドル高。昨年8月の政府・日銀の為替介入以来の円安・ドル高水準となった。
 昨年の経常黒字の大幅縮小に加え、日銀が今月14日に追加金融緩和と物価目標の導入を決めたことで、市場では「円が売られやすい状態」(シンクタンク)が続いていた。また、ユーロ圏財務相会合でギリシャへの追加支援が決まり、安全性が相対的に高い「逃避通貨」としてこれまで買われてきた円を手放す動きが広がった。
時事通信 2月22日(水)15時39分配信より引用