トップカルチャー 2011年10 月期 通期連結業績

トップカルチャーが2011年10月期の通期連結業績を発表しました。
売上高は若干減少したものの、営業利益・経常利益・当期純利益ともに増益を達成しました。
一部、増配発表も期待されていたようですが、配当は据え置きとなっております。
まぁ、これからの業績次第で変更もあるのかもしれませんが、まだまだ事業拡大もしていかなければならないでしょうし、株主としては着実に成長していってほしいと思っております。


トップカルチャー、11月の蔦屋書店・既存店売上高は前年比7.0%減
トップカルチャー、11月の蔦屋書店・既存店売上高は前年比7.0%減
 トップカルチャー<7640.T>は2日引け後、11月の蔦屋書店の売上高速報を発表した。既存店ベースで前年同月比7.0%減少し、5カ月連続のマイナスとなった。主力部門のうち、書籍が同4.1%減となり、レンタルも同7.1%減とともに後退した。一方、文具は事務用品、筆記用具や、紙製品が伸び、同0.5%増となった。

 2日終値は2円安の354円。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2011-12-02 15:24)より引用


トップカルチャーは最高純益更新予想も利益確定売りで反落
トップカルチャー <7640> は9日、6円安の351円まで下げて3円安の354円と変わらずを挟み3日ぶりに反落した。8日大引け後に10月期決算を発表、前期は期初予想通りに続伸して着地し、今期は、5期ぶりの過去最高純利益更新を予想したが、日経平均株価が161円安と急続落する相場環境下、10月3日につけた年初来高値394円を視界に捉えていることもあり、利益確定売りが先行した。

 前期業績は、前々期比1%減収、3%経常増益、0.5%純益増益と連続増益をキープした。売り上げは、販売用CD・DVD・ゲームでタイトルパワーのある新譜、新作が少なかったことから減収となったが、レンタル商品の戦略的仕入拡大による原価率増加を文具仕入コスト見直し・粗利率改善、店舗運営の効率化などでカバー、資産除去債務損失も吸収して増益となった。

 今期業績は、関東地区で大型複合店舗2店を新規出店するほか、引き続き原価率改善、コスト効率見直しを進めて続伸を予想、純利益は、6億2000万円(前期比35%増)と2007年10月期の過去最高(6億1000万円)を更新する。

 株価は、前期第3四半期業績の過去最高更新を手掛かりに年初来高値をつけ、300円台央での中段固めが続いた。下値からのPER6倍台、PBR0.5倍の割安修正の想定範囲内となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)
12月10日(土)14時01分配信 サーチナ(より引用)