アバールデータが年初来高値更新

mirainodaifugoo2006-11-06

売買なし。



アバールデータが年初来高値更新ってことで好調です。
また、トップカルチャー昭和シェル石油も若干ながら上昇ということでした。


ここ最近気づいたことなんですが、株価が安いうちに購入しておくとがいかに大切であるかということについて書きます(当たり前のことなんですが)。
例として住友金属工業を取り上げます。
数年前、株価は60円でした。
で、配当は0円でした。
ここで購入したとします。
そして今日の終値は、442円ですので、株価は7倍に上昇しました。
そして次が重要なんですが、配当は7円ですので、60円で購入していれば配当利回りは11.7%にもなります。
今日買った場合の配当利回りでは、1.58%ですからね。
こういうところにも長期投資の効果が出てくるのですね。

ちなみに住友金属工業は自社株買いするということです。
自社株買いというのは、いろいろな戦略があるにせよ、自社の株が安いと思うからこそ購入するわけです。
株式の需給も良くなりますし、配当金出すのと同じような効果が利ますからな。
いわば、合法的にできる「究極のインサイダー」でありまして…。
自社株買いする会社を狙って投資している投資家もいるくらいですからね。

注目ですな。


・住金、1億6000万株の自社株取得

住友金属工業は31日、発行済み株式数の3.33%に相当する1億6000万株を上限に自社株を取得すると発表した。同社としては過去最大の自社株取得。鉄鋼業界の世界的な再編を受け、「資本政策を機動的に取れるようにするのが狙い」(本部文雄副社長)。株式の取得金額は最大750億円。取得期間は11月1日から来年6月22日。 
時事通信) - 10月31日20時2分更新