1ドル120円台に

予想されたとはいえ、7年4か月ぶりに1ドル120円台に突入しました。
それどころか、週末の終値で1ドル121円40銭近辺で取引を終了しています。
先日から、119円台後半で揉み合う展開でしたが、120円台の壁をぶち破ると大きく円安になりました。
特に、アメリカの雇用統計が良い数字だったため、勢いが付きました。
急な動きですので、反動もあるとは思いますが、日米の金融政策の違いが際立っていますので、今後も円安方向は変わらないと思います。


最近、円安で悲鳴を上げている企業もありますが、それは経営が下手くそなんだと思います。
だったら、つい数年前は超円高で恩恵を受けていたはずなのに…と思います。
円安になると困るのであれば、先物(FXとか)で円を売ってリスクヘッジするとか、そういう対策もできるともうのですがね。
いずれにせよ、円高円安のどちらに動いても文句は出るのです。
文句を言っているようではダメです。
どちらに動いてもいいように準備しておくことが大切だと思います。