伊東潤さんの「峠越え」を読みました。
この本では、徳川家康の織田信長に対する「言いたいことも言えない自分への葛藤」みたいなものが面白かったです。
また、時々登場してくる大原雪斎の言葉も好きです。
そして、最後の本能寺の変・・・。
ここがまた一番魅力的な作品です。
戦国ファンなら一度は読んでみたい作品と断言できます。
伊東さんとは数年前ですが、某ネットのイベントで群馬県の金山城を一緒に登ったことがあります。
伊東さんに頼まれ金山城跡の石碑の前でシャッターを押したのが私です(笑)。
数多くの作品を発表されており、今後の活躍を期待しています。
- 作者: 伊東潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: 単行本
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