「金なんてあり過ぎたって良くない」という人がいます。
そういう人は一生お金もちにはなれないでしょう。
金があって困るなんてことはないのです。
なので金が悪いのではない。
問題はその人のお金に対する器(うつわ)が整っているかどうかである。
器、つまりは容器の事である。
例えば、子供のころ1万円持っていると、近所で一番金持ちではないかと思ったことがある。
当然、大人になった今ではそんなふうには考えないでしょ。
これは、お金に対する器が大きくなってきたから。
この器は鍛えることで大きくなる。
勉強することで大きくなる。
実際に投資をしてみると大きくなる。
つまりは、いつ大きなお金が入ってきても、それに動じない器を作っておくことが大切なのである。
そうすりゃ、1,000万円の含み益があっても気にならない(笑)。
器が小さいままだと、瞬間だけは大金持ちになったとしても、そのお金を維持し続けることはできないだろう。