<東証>暴落、1015円安 下落率は過去3番目

今日も株価が大暴落でした(3月15日)。
私に何かできることはないかと考えてみました。
わずかですが、保有している米ドルMMFを売却しました。
この資金で日本の株式を買います。
これだけ暴落しているので安いですし、何よりこの日本を応援するには私が買いを入れるしかない。
そう考えている所であります。


今日も東京電力は400円安の1,221円(−24.64%)。
2日連続S安。
ちなみに明日もS安だと921円となります。
どこまで下がるか、この会社がどうなるか、非常に強い関心があります。


そういえば前に、「トヨタ自動車株で自分年金を作ろう」という本を読んだことがあります。
なぜ東京電力株ではなくトヨタ株なのかが書かれている面白い本でした。



・<東証>暴落、1015円安 下落率は過去3番目

15日の東京株式市場は、東日本大震災に伴う福島第1原発事故の深刻化を受けて、投資家の間に日本経済の先行き不安が広がり、日経平均株価終値は前日比1015円34銭安の8605円15銭と暴落した。終値ベースで09年4月28日以来1年11カ月ぶりの安値水準。下落率(10.55%)はリーマン・ショック時の08年10月16日(11.41%)に次ぐ過去3番目の大きさとなった。


 株価は大震災発生前の10日の終値に比べて、3営業日で1829円も下落。東証1部上場企業の株式時価総額は、大震災後の初の本格取引となった14日からの2日間で約51兆円も減少した。


 この日の午前の取引の終値は8999円73銭。その後、菅直人首相が会見し「(福島第一原発事故に伴って)さらなる放射性物質漏えいの危険性が高まっている」と発言したことをきっかけに、「パニック売り」(外資証券アナリスト)に見舞われた。東京電力など原発関連銘柄のほか、製造業や金融、小売りなど内需・外需の幅広い銘柄に売り注文が殺到。日経平均は一時、前日比1392円86銭(14.48%)安の8227円63銭まで暴落。世界同時株安となった87年10月20日のブラックマンデー時の過去最大の下落率(14.90%)に迫った。


 全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は前日比80.23ポイント安の766.73で取引を終了した。TOPIXが一時100ポイント以上急落したことを受け、東証は15日午後、リーマン・ショック時の08年10月14日以来となる裁定取引の制限措置を発動。約1時間半にわたり、「裁定取引」を制限した。また、東証東証株価指数(TOPIX)先物大阪証券取引所日経平均先物6月物も、急落を受けて取引の一時停止措置が発動された。【田所柳子】
19時35分配信 毎日新聞より引用