1Q84 book2感想

1Q84 book2」も読み終わりました。
こんなに楽しく小説を読んだのは生まれて初めてです。
毎日、寝る前に読んでたのですが、楽しくて楽しくて。
この先の展開はどうなるんだろう?
天吾と青豆は出会うのだろうか?
ほんと読んでよかったです。
book2の477頁に1箇所だけ登場する看護婦の名前にも驚きましたがね。
とても他人だとは思えなくて(笑)。


まだ読んでる途中の人やこれから読む人もいるでしょうから、詳細は書きませんけど、終わり方が中途半端でした。
すると続編はあるのか?
と思います。
ぜひ、続編を読んでみたいものです。


それから、副産物的ですが、いろいろ発見や関心が湧きました。
まず、何度も登場したヤナーチェックシンフォニエッタという曲。
1Q84のおかげで爆発的に売れてるようです。
私もぜひ聞いてみたいと思います。


それから、後半で「ミクロの決死圏」という映画が登場しますが、これこれ!!
小さい頃に見たのですが、どうしても題名が思い出せなかった映画でした。
人体の中を宇宙船みたいな乗り物で動き回って、最後に目から涙と共に脱出するっての。
再びこちらの映画も見てみたいです。


ってなわけで、読みやすいですし、私みたいに普段小説を読まない人も楽しめると思います。
ただし、小学生の夏休みの宿題として読むのはいかがなものかと思います。
エロい記述も多いから(笑)。

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

村上春樹『1Q84』をどう読むか

村上春樹『1Q84』をどう読むか

村上春樹の『1Q84』を読み解く

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ヤナーチェク:シンフォニエッタ

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