わずか102票差

衆議院議員総選挙が行われました(12月14日)。
今回もまた新聞各紙を買ってきました。
私は新潟2区なのですが、1位と2位の票差がわずか102票でした。
たぶん今回の選挙では全国で最も僅差であったと思われます。
2位の鷲尾さんも比例代表で復活できたので幸いでした。
選挙って総理大臣の1票も、庶民の1票も同じ1票であります。
これほど平等な世界は他にありません(1票の格差問題は置いておき)。
いずれにせよ、一人一人の1票というのがいかに大切なのかが分かると思います。
環境問題とか省エネ問題でも同じですよね。
ある人が、「一人くらい節約したって何も変わらない。」と考えてたとします。
このような人が、全国、いや世界中には多くいると思います。
そうじゃなくて、「私が変えてやる。自分が動けば必ず変わる。」と一人一人が動き出すことで大きく変わるんだと思います。
今回の選挙の投票率は低かったですけど、政党の責任、政治家の責任といろいろ言われます。
しかし、私はいつも思います。
国民1人1人の責任だと。
誰に投票したらいいか分からないとか、そんなの言い訳に過ぎません。
消去法でもいいから投票するべきなんです。
国民が意思を示せるのは選挙の時だけです。
「世論というのは新聞やテレビじゃないんだよ。世論とは選挙だ。そんなことも知らんでどうする。そうでしょ。」と田中角栄氏が言っていたのを思い出した。