トップカルチャー、配当狙いで押し目買い優勢、業績は最高益に迫る

10月末ということで、配当取りで値上がりするかと思いましたが、それほどでもありませんでした。
今年から年2回の配当になったのが影響していると思います。
いずれにせよ、業績も好調ですし、応援を続けていきたいと思います。



トップカルチャー、配当狙いで押し目買い優勢、業績は最高益に迫る

トップカルチャー <7640> は、10月26日の配当権利付き最終日に向けた押し目買いが優勢となっている。予想配当利回りは3.9%と高い。

 同社は、レンタルビデオを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブの加盟店で、新潟県を地盤に展開。東京23区内にTSUTAYAを11店舗展開するアンフォルマを09年に買収するなど展開力を強めている。

 業績は好調。11年10月期予想の連結経常利益は前期比12.6%増の11億円と、最高益(07年3月期11億2300万円)に迫る。会社側は「8月にオープンした『蔦屋書店前橋みなみモール店』(群馬県)が大きく貢献する」(管理部)という。

 前橋みなみモール店は、全国で約1400店展開する蔦屋書店(TSUTAYA)のなかで国内最大の売り場面積を有し、広大な書籍売り場と趣味文具をそろえる。

 12年10月期は、前橋みなみモール店がフルに寄与するほか、2−3店の新店も計画。様子見をしながら大型化志向も目指す方向だ。

 チャート上では、25日移動平均線が着実に切り上げている。予想PER9倍台、PBR0.6倍台と指標面での割安さも目立ち、配当権利落ち後も上昇トレンドを継続する可能性が高そうだ。

 24日終値は3円高の382円。

10月25日(火)7時40分配信 モーニングスターより引用