ドル79.85円まで急落、1カ月ぶり安値=東京外為市場

米ドルが80円台を割り込んでいます(6月8日)。
前にも書きましたが、米ドルが60円台とか、50円台、まして40円台になるという可能性は少ないと考えています。
アメリカの威信に関わる話ですから。
アメリカにとってドル安が輸出に有利になるとしても、ドルの威信を投げ捨てるとは考えにくいからです。
ですから、安売りの今は長期的な観点から考えれば購入のチャンスであると個人的には思います。


・ドル79.85円まで急落、1カ月ぶり安値=東京外為市場

[東京 8日 ロイター] 午前の東京外国為替市場で、ドル/円が79.85円まで下落、1カ月ぶりの安値をつけた。仲値まではドル不足で底堅かったが、通過後に原油価格が下落したタイミングで投機筋が売り始め、80円の売りストップを巻き込んだ。

 投機筋はさらに崩そうと79円前半から半ばにある売りストップを狙いにいっているが、輸入企業や機関投資家の買いが厚く、その後は下げ渋っている。

 米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は講演で、積極的な金融・財政刺激策にもかかわらず、米経済の「回復は明らかに標準以下にとどまっている」と述べた。 また、最近の商品高は一時的な現象にとどまるとの見方を示した。

ロイター 6月8日(水)10時29分配信より引用