東電株、79円安の207円で引ける 一時ストップ安で上場来安値

東京電力が上場来安値を更新しました。
もうこんな会社に任せておいてもダメでしょ。
破産させて国有化するべきです。
これまで数々の不祥事を繰り返しながら、体裁ばかりを取り繕い、その場しのぎに徹してきたことに対する報いだと思います。


東電株、79円安の207円で引ける 一時ストップ安で上場来安値

週明け6日東京株式市場で、東京電力株は前週末終値比79円安の207円で引けた。午前の取引では一時、ストップ安となる80円安の206円まで売られ、2日に付けた取引時間中の上場来安値282円を大幅に割り込んだ。200円割れも視野に入ってきた。

 この日の東電株は、政局の不透明感が強まっていることに加え、「法的処理が望ましい」との東証・斉藤惇社長の発言が報道され、朝方から売り一色の展開となり、午前10時15分にストップ安となった。企業再生の専門家でもある斉藤氏が法的整理について言及したことで、「上場廃止の可能性も想像され、売り注文の材料になった」(大手証券)とみられる。

 このため、東証は6日午後の取引開始前に「東京電力上場廃止基準に抵触すべき事実はない」とするコメントを発表し、東証自らが社長発言の火消しを迫られた。しかし、斉藤氏の発言のほか、火力発電への切り替えに伴う2012年3月期の業績不安も浮上し、買い戻しの動きは限定的だった。
産経新聞 6月6日(月)15時19分配信より引用