東京電力が1兆2千億円もの巨額赤字を計上

東京電力が1兆2千億円もの巨額赤字を計上したということで売りが相次いでおります。
これだけの巨額損失を計上しておきながら、社員の給与はたったの20%カット。
ここの会社は、すごく高給だから20%カットしても、まだまだ高すぎるのです。
ボーナスも出るそうです。
社長が国会で「企業年金には手をつけない」と堂々と発言しておりました。
呆れるばかりです。
その上、電気料値上げするとか言ってるのですから、どうしようもありません。


まだまだ無駄をカットできるはずです。
この会社の言う事は信用できません。
体裁ばかりを取り繕っているだけですから。


まぁ、文句ばかり言ってても発展はありませんから、この辺にしておきまして、やはりこれからは、自然エネルギーの活用が大切だと思います。


政府が、全ての建物に太陽パネルを設置する事を目標にしましたが、良い考えだと思います。
発電所で電気を作るという発想から、個々の家が発電所になるという発想の転換が必要だと思いますし、そう遠くない将来、発電所が不要となる時代が来ると密かに考えております。


つまりは、原発を造るために補助金を出すのではなく、太陽光発電風力発電等に補助金を出す方向に転換していけば良いのです。


そういえば、2年近く前に「電力会社不用論」というブログを書いたことあるのでリンクしておきます。
電力会社不用論 - 「未来の大富豪」の日記



東電が一段安、最終赤字1.25兆円や「継続疑義」注記などを改めて嫌気
9時45分配信 サーチナより引用
東京電力 <9501> が一段安。20日発表の2011年3月期決算発表で、連結純損益が1兆2473億円の赤字となったことを改めて嫌気している。事前には8000億円規模、1兆円規模、1.5円超規模などが伝えられていた。

 1兆2500億円近くの最終赤字は事業会社として過去最大。また、「継続企業の前提に関する注記」(継続疑義注記)となったことも嫌気されている。


東電が一段安、巨額損失や「継続疑義」に改めて売り物

東京電力 <9501> が一段安。20日発表の2011年3月期決算発表で、連結純損益が1兆2473億円の赤字となったことや、「継続企業の前提に関する注記」(継続疑義注記)となったことを嫌気した。前週末の買い戻しも一巡、再び売り物優勢の展開となった。

 UBS証券は目標株価を従来の696円から一気に367円まで引き下げた。「11年3月期に巨額の最終赤字を計上したものの、先行きはまだみえない」としている。投資判断は「ニュートラル」を継続した。
15時24分配信 サーチナより引用


・太陽光コスト6分の1に=仏サミットで表明へ―菅首相
時事通信 5月22日(日)21時6分配信より引用
菅直人首相は22日、仏ドービル・サミット(主要国首脳会議)で、太陽光発電の普及など再生可能なエネルギーの拡大に向けて技術開発を進める「サンライズ計画」を表明する意向を固めた。東京電力福島第1原発事故を受け、今後の日本のエネルギー政策の道筋を示すのが狙い。具体的には太陽光発電のコストを2020年に現在の3分の1に、30年に6分の1に低減させることを打ち出す方向だ。
 首相は先の記者会見で、全電源に占める原子力発電の比率を30年までに50%程度としたエネルギー基本計画を白紙で見直す考えを示している。サミットでは、原子力の安全性を高めた上で、引き続き基幹エネルギーとしていく方針を表明する一方、(1)太陽光、風力、バイオマスなど再生可能な自然エネルギー(2)省エネルギー社会の実現―を新たな柱に加える意向を示す。