日中、何もしないのは勿体無いので上越市頚城区の雁金城へ(4月17日)。
別名は、花ヶ崎城。
新潟県内の城に行くのは久しぶりです。
標高156mの山城であります。
城主は、佐々権右衛門と言われていますが、確かなことは分からないとのこと。
あまり人の手が加わってなく、当時の土塁等がそのまま残っているという感じでした。
いや、それが良いんです。
当時の面影がそのまま残っているような感じがしますからね。
本丸跡には、石碑のようなものはありませんでしたが、土塁が確認できましたし、日本海側には削平地が段々と確認できました。
上杉謙信の居城である春日山城や日本海を見ることができ、陸海共に見張ることができる重要な地であったと思われます。
本丸跡からの眺望は良くありませんが、狼煙台からの眺めは最高でした。
最近、案内板も立てられたようで、地元の方の雁金城に対する愛着が伝わってきました。
あまり遊歩道として整備されていないので、汚れてもいい服装と、軍手をお持ちになることをお勧めします。
雁金城のような地域に残るのお城。
大切にしていきたいものです。
本丸跡(特に石碑等はなし)
狼煙台跡へは、尾根沿いを歩きます。
狼煙台跡
狼煙台跡から春日山城方面を望む
まるで南国のよう?(笑)
狼煙台跡から日本海を望む(船も見えますよ)
妙高の山々にはまだ雪が残っております。