高内城跡に登ってまいりました（１２月１４日）。
城主は、不明です。
ただ、頂上の看板には、大熊朝秀とあるのですが、私はいささか疑問を持っております。
他の文献を見ると大熊朝秀は、箕冠城主（上越市板倉区）となっているからです。
まぁ、一時的に高内城主だったということは考えられるかもしれませんがね。
この城は、良く整備されています。
地域の人達が力を入れて整備しているようです。
手作りの表示看板が多くあり、心が和みます。
頂上からの眺めも素晴らしいです。
米山、日本海、柏崎方面と一望できます。
そして、想像以上に広大な規模があったようです。
と言うのも、館があったと思われる敷地が多くあるからです。
城とは直接関係ありませんが、石油が出ている場所がありました。
かつて、この辺りでは、石油が多く出て日本一の石油産地でした。
ですから、こうして今でも、石油が湧き出ているところがあるのです。
それにしても、山城というのは空気が良いですな。
日々の嫌なことも忘れられますし、気分転換になります。
運動にもなりますし、歴史の勉強にもなりますわ（笑）。
