100万円の札束

100万円っても現物を手にしたことは、ほとんどなかったので預けておいた100万円を仕事帰りにサッと郵貯から降ろした。改めて100万円の重みを実感するためにも…。普段は数字で見るだけですからな。ピッポッパATMから諭吉さんを降ろし、封筒に入れようとしたら封筒がなかったので、仕方なく財布に入れた。分厚い財布。財布が閉まらない。よくテレビで、大金を持っていると周りが全て怪しく見えるってのがあるが、それと同じ心境である。なんか回りを気にしてしまう。


で、家に帰ってからボケ防止のために85歳になるばぁさんに数えさせる。目の色が変わる。何歳になっても札束は嬉しいらしい。そりゃそうですわ、札束と若い女性を見て興奮しなかったら人間として終わりですわ(笑)。99枚しかないぞ〜って。いや、数え間違い。確かに100ありました。今日の写真は、100万円を数えるばぁさんの写真です。


私に限らず、誰でもお金は好きだと思う(口ではどう言ってても)。「♪好きなものは好きと言える気持ち♪」マッキ−か(笑)。でも、一方でお金の力の限界も知っているつもりだ。
ある貯金好きの友達が300万円くらい貯めたんです。私と同じような性格の人で、真面目に働き、酒もタバコも女遊びもせず、ひたすら3年間貯め込んだ。で、貯めるだけ貯めたら虚しくなったと言っていた。俺は何をやってるのか。ただただ、会社のために働き、自分のやりたいこともせず一生を終えるのが果たして幸せなのか。彼は何かを悟ったらしい。彼は仕事をやめ、大学に行った。今では卒業して、自分の好きなスポーツ関係の指導をする仕事についている。素晴らしい生き方だと思う。


私も思ういことがある。金を貯め込んでも幸せになるわけではないんじゃないかと。100万円あっても、愛は買えない。1000万円なら?いや、愛は買うもんじゃない。育てるもんじゃ(アホ)。私は愛が欲しいんです。愛が!!
今夜一晩、この100万円と寝る。一夜だけの関係ってやつですかな。
ってなことで、この100万円は堅実に定期預金にしよう(笑)。


 さ〜て、今日も上手に作文できましたね。じゃ、おやすみなさい。


どんなときも。のCDを載せたいんだけど、良い写真がないので下記のものを(苦笑)。

槇原敬之の本。