鈍感力

9日、売買なし。



小泉前首相が、「鈍感力」といって話題になった下記の本。
トップカルチャーに行ったら、あったので優待の図書カードで買いました。
鈍感という言葉は、褒め言葉なんですね。
鈍感の言葉の反対は、敏感ですけど、敏感すぎるってのも困るものだと痛感しました。
むしろ鈍感であるからこそ、人生を有意義に過ごせ、成功を収めることも出来るのだと…。
鈍感力、そういう力もあるんだなぁ。
「お前って鈍感だなぁ」って言われたら最高に喜んじゃお。
そういうところが鈍感だっての(笑)。



・小泉前首相、首相批判収拾に動く? 中川幹事長らに「鈍感力が大事」
2月21日8時0分配信 産経新聞

 小泉純一郎前首相が20日、国会内の自民党幹事長室を訪ね、中川秀直幹事長と塩崎恭久官房長官に対して、与党幹部らから安倍晋三内閣の閣僚への苦言や安倍首相の指導力不足を指摘する声が相次いでいる問題について、「目先のことに鈍感になれ。鈍感力が大事だ。支持率が上がったり下がったりするのをいちいち気にするな」と述べ、結束を促した。政府・与党内に不協和音が広がっているのを見かねて、収拾に乗り出したものとみられる。

 小泉氏はこの後、記者団に「支持率は40%でも30%でも十分だ。批判は必ずある。批判するのはマスコミだ」とメディア批判を展開した。

 小泉氏は退任後、マスコミの取材を断り、公的な活動も控えている。党や政権への注文が公になるのは、昨秋、郵政造反組の復党に反対の“刺客議員”を「使い捨て」と一喝して以来だ。小泉氏の助言について、安倍首相は20日夜、官邸で記者団に「鈍感力は必要だ」と述べた。

 一方、同日午前に開かれた閣議では、中川氏の18日の「(首相が)入室したときに起立できない、私語を慎まない政治家は内閣、官邸から去らなければならない」との発言を気にしたのか、各閣僚は、閣議室隣の大臣室で首相を迎え入れる際、普段より機敏な動きで一斉に起立した。

 ただ、閣議前の撮影時間になると「互いに仕事の話を意見交換しているのが実情だ」(柳沢伯夫厚生労働相)との声が漏れ、首相も「これをおしゃべりととられちゃうんだよね」と苦笑した。

 一方、中川氏は小泉氏との会談前に行った会見で、「閣議前の懇談の場で連絡調整があるのは当然の話だ。その限りで細かいことを言ったつもりはない」と釈明した。



鈍感力

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