今日は売買なし。
円安が進んだ。
外貨建て資産の評価額が上昇した。
久しぶりに証券会社のＮＺドルＭＭＦの利率を見たら、５．６％とかになってた。
ずいぶん高くなってきたものです。
保有株式銘柄（株式のみ）
・フォーサイドドットコム １株
・昭和シェル石油 ２００株
・ダイニチ工業 ２００株
・日産自動車 １００株
・鈴茂器工 ４００株
・芝浦電子 ３００株
・トップカルチャー ８００株
・新潟放送 １００株
・日本電計 ２００株
・コーエー ３０株
・高速 １００株（分割権利発生前）
『国民年金って素晴らしい』
今日は、国民年金について話したい。
国民年金について様々な論議がされている。
今日は、その制度を運営する「国」の立場からではなく、貰う側の「国民」の立場から一言述べたい。
自分が将来年金が貰えるか分からないから納めたくないという人がいる。
ここでちょっと考えてほしい。
私たちが支払った保険料月額１万３３００円は、現在の老人の方々に対して払われているのです。
つまりは、自分が払った年金を自分が貰う制度ではないのです。
世代間の相互扶助の考え方なのです。
結論を言うと、制度には様々な不備があるにせよ、納めたほうが良いということ。
国民年金保険料を４８０ヶ月（４０年）納めると年額約８０万円給付されます。
物価スライド制ですので、物価に応じて額が替わります。
ただし、ハイパーインフレになったときまで面倒を見てくれるか分かりませんが（笑）。
何らかの対処はしてくれるでしょう。
いや、しなければ暴動が起こるでしょう（笑）。
ここで面白い話を。
１万３３００円に４００円を加えて納めることができます。
この付加保険料４００円を納めることにより、貰える額が増えます。
４００円を１００ヶ月納めると４００×１００＝４万になります。
これが年金を貰う時になると１年間に、
２００×１００（納めた月数）＝２万になります。
この２万円は、一生年金額に反映されるんです。
２年もらえれば元が取れる計算です。
たった４００円じゃねぇですか、毎月の保険料に加えるだけで多く貰えるんですから、利用しない手はありませんよ。
ご自分のお住まいの自治体か、社会保険事務所で手続きできます。
ただし、今まで経過した分を後から納めるってことはできませんので、手続きするなら早めのほうが良いと思います。
ただこれ、自営業者や無職の人、つまり第１号被保険者しか利用できませんからね（後から就職したとしても、払った付加年金額は勿論反映されます）。
まぁ、他にも様々な制度を受けることできますから、国民年金保険料は納めておくべきだと思いますよ。
私もかつては国民年金なんてとバカにしてたのですが、社会保険労務士の勉強をしてて、意外に国民年金って素晴らしいじゃないかと思ったものです。
そりゃ、制度的にはずいぶん問題はありますよ。
問題があるにせよ、納めるべきです。
そこらへんの民間の保険よりよっぽど有利です。
テレビでは批判ばかりされてますが、そんな捨てたもんじゃない。
意外に使えるものです。
制度の不備についてはまた改めてお話しましょう。
長くなりましたが、本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
