この度、震災復興関連銘柄で比較的短期間で利益を得ようとしたが、思うようには行かなかった。そこで、この休み、自分でも思い悩み、研究した。
その結果ひとつの結論に達した。
普通に投資しててはダメだということ。
つまり、具体的に書くと株価が割安に放置されていて、今後成長が見込まれる企業に投資することが大切であり、それが最も効率的で確実であるという結論に達したのである。
さらに具体的に書くと、今までは思いつきや短期の値幅取りを目指して安易に投資してしまったことが多かった。
買う時点で、その会社の株価が割高なのか割安なのかといった分析を怠っていた。
これが最大の問題点であった。
従って、以下の方程式で分析を行い、割安なうちに買い、割高になったら売るという手法をとる。
PER×PBR÷ROE
を用いる。
そこで、この数値が1.5以下(できれば1以下)なら買い。2以上になったら売る。
実際に気になる企業をこの方程式で分析すると、以下のようになった。
0.5グローリー工業
0.5サン電子
0.87都築電気
0.92シー・イー・シー
0.97トップカルチャー
1.23日本電計
1.43芝浦電子
2.87昭和シエル石油
尚、ここに書かなかったが、私が今まで買っていた銘柄の多くは2を大きく上回っていた。つまり、人気のある銘柄であったり、すでに上昇後の銘柄が多かったということだ。
さらにこの式で分析すると人気のあるネット関連株の多くは割高と分析され、購入対象外となってしまった。
同時に、キャッシュフローが潤沢にあれば望ましい。
余剰金>有利子負債
投信の保有割合が少ない企業を選ぶ。
投資前に会社のIRはがしっかりしているか、HPで確認する。
インターネット関連会社、半導体関連会社は避ける。
会社の名前は気にしない。
今までの自分を振り返り、反省してみると、確固たる投資方針がなかったということだ。これが最大の問題点。
今後は、割安株を中心に投資し、じっくりと上昇を待つ。この方針で臨みたいと思う。