トップカルチャーが無配に

6月5日の新潟日報朝刊には「トップカルチャー 最終赤字に予想修正 蔦屋不振で無配に」とあります。
トップカルチャーが下方修正を発表し、今期の配当を無配にすると発表しました。
そのため、発表後、株価は480円から410円台に暴落しました。
繰り延べ税金資産やら何だか言ってますけど、前期に引き続き最終赤字を見込んでいます。
私は、地元銘柄ということもあり、かつてこの銘柄に集中投資していた時期がありました。
でも、もう数年前に集中投資銘柄からは除外し、現在は保有しておりません。
いろいろと理由はありますが、例えば、
CDやDVDを買わない若者が多くなり、音楽もネットからダウンロードしている人が多い。
レンタルを利用する人も減っています。
本の購入なんかは、実際にお店に行くより、ネットで買うことが多い。
この会社は、決算発表日に、上方修正することは少ない。
売上高が年々減少傾向です。
実際に店舗で買い物して考えさせられたことがある。
よく、TSUTAYAから店舗を譲り受けますが、売り上げはあまり増えません。
株主優待を改悪しました。
もう10年くらい前でしょうか、株式分割をした後で大幅増資を発表し、株価が大きく下落しました。
四季報(春号)によると、自己資本比率が18.9%となっており、有利子負債も多くなっております。
前々から社長は、店舗数100を目指すと公言しておりましたが、何年たっても70店舗台で増えませてません。
などの理由です。
地元銘柄として、一度は惚れ込み応援した会社ですので、今後も見守っていきたいとは思っております。
応援はしております。