50票差

衆議院議員総選挙が行われ、自民党が圧勝し、引き続き安倍政権が継続する見込みとなりました。
新潟県内の小選挙区は、野党が統一候補で臨んだため自民2、立憲1、無所属3となりました。
やはり小選挙区という制度上、野党は統一して候補を立てなければ勝てません。
私は新潟2区ですが、応援している候補が当選して良かったです。
さて、注目は新潟3区です。
結果は下記のとおりです。

・新潟3区
 当 95,644 黒岩 宇洋  無前
 比 95,594 斉藤 洋明  自前
    3,375 三村 誉一  無新

何と1位と2位の票差が、たったの50票差!
前回衆議院選の新潟2区で102票差でしたが、これより差が少ない50票。
惜敗率99.94%。
誤って齋藤さんに当確を出したマスコミもありました。

ちなみに新潟5区では泉田裕彦さんが当選したのですが、魚沼市だけの票を見ると
・新潟5区(魚沼市)
   10,575 泉田 裕彦  自新
   10,575 大平 悦子  無新
      689 笠原 麗香  幸新
何と同数。
いかに1票1票が大事かということです。
全国の投票率は53%ほどです。
約半分の人達が投票に行っていないわけです。
何で行かないんだろ。
いろいろ理由はあるにせよ、投票に行けよ。
特に若者。
投票に行かないと、政治家は「どうせ若者は投票に行かないんだから高齢者の人気取ってればいいや」となってしまいます。
各自治体だって、期日前投票をはじめ、駅前で投票所を開いたり、移動投票所を設けたり、本当によく頑張っていると思います。
私は投票に行かない人に言いたい。
投票に行かない人は、『「どうせ投票に行ったって何も変わらない」と言う。いやいや、あなたたちが行くだけでガラッと変わるんですよ。』と
我々有権者もしっかり投票に行こうではありませんか。