初の海外旅行で訪れたヨーロッパで気になったことを１０個ほど挙げてみました。
日本が見習う必要のある点や、日本が誇れる点を多く発見できました。
まぁ、様々な問題があるとはいえ、日本って素晴らしい国だということが、外から見て改めて分かりました。
１．電球の球切れ
各国のホテルでは、それほどランクの低いホテルに泊まったわけではありませんでしたが、電球の球切れしていることなんてザラでした。特にフランスでは部屋の電球のほとんどが点灯しませんでした。日本なら、「どうなってるんだー」と怒りたくもなるでしょうけど、こちらの国々ではこれが当たり前だそうです。
ちなみに添乗員さんに頼んで直してもらうようお願いしましたが無駄でした。これも当たり前のようです。
２．テレビの故障
テレビは映ればマシだそうです。私の泊まった部屋ではテレビは付きましたが、リモコンの電池が少ないせいか、反応が鈍かったです。薄型テレビの部屋なんてありませんでした。ポケモンを放送してましたよ。
３．トイレが詰まりやすい
こちらのトイレは配管が細いようで、しょっちゅう詰まります。ですから、大きい方をする時は、まず全部出しきって流し、それからトイレットペーパーでお尻を拭くべきです。今回泊まったホテル全てに詰まりを解消する道具（なんて名前だっけ）がありました。
ガポガポするやつ。しかし、そう考えると日本のＴＯＴＯの便器がいかに優れたものか分かります。
しかし、欧米の人はウンコの量が少ないようです。大きい体なのにねぇ。それは、肉食だからです。日本は、野菜とか繊維質を多く食べるからウンコの量も多いってわけです。だから、こちらの配管は細いのか（笑）。
４．お湯が出ない
ヨーロッパでは、浴槽にお湯をためるという習慣がなく、ほとんどシャワーですので、日本人が一斉にお風呂に入るとお湯は出なくなります。私の場合、早朝に起きてお風呂に入っていました。ちなみに水道水は飲めないこともありませんが、石灰分を多く含んでいて変な味です。普通に顔や体を洗うことはできますが、髪の毛を洗うとゴワゴワしたような感じになります。ちなみに、５ヶ国の中ではスイスの水が一番日本の水に近い感じがしました。
５．自動販売機がない
今回の旅行で、飲み物を売っている自動販売機は１台も見ませんでした。いかに日本に自動販売機が多いかということです。でも、何も困りませんでしたしね。それから、コンビニも少なかったです。ガソリンスタンドと併設されている飲料品店が多くありました。
自動販売機といえば、たばこの自動販売機を何回も見かけました。
たばこの自動販売機
６．交差点に信号機がない
これは非常に驚きました。車が多く走っている交差点でも信号機がほとんどないのです。イギリスの都会では信号機は多くありましたけど、それでも日本に比べたら極端に少ないのです。表現するのが難しいですけど、交差点が円形になっていて回転しながら方向を転換するような感じです。海外を何度も訪れている人なら当たり前の光景なのかもしれませんが、とても印象に残りました。日本でも郊外や地方なら参考にできそうな感じもします。
７．時計が合っていなくても気にしない
３台ほどバスに乗りましたが、時計が合っていたためしはありません。ただ、バスに時計がついているというだけで、時間はメチャクチャ。でも、こちらの人々は気にならないようです。時計が付いていればそれで満足という感じらしいです。日本なら絶対に考えられないですよね。
８．トイレが有料
日本には至る所に公衆便所がありますが、公衆便所はほとんどありません。あったとしても有料です。４０セント〜５０セントほど入れなければトイレに入れません。確かに受益者負担の原則から考えれば、トイレを利用する人は料金を払うべきなのでしょう。それに、トイレを管理するのにもお金がかかりますから。日本は恵まれすぎていますね。
９．車の車種
ドイツ、フランス、スイスで日本車を見ることはほとんどありませんでした。たまに日産やマツダ、三菱の車を見た程度です。割合にすると１０台に１台より少ない感じです。３０台〜５０台に１台が日本車という感じでした。ただ、イギリスでは、トヨタのプリウス（新型）が多く走っていました。余談ですけど、ヨーロッパというと環境にやさしいというイメージがありますけど、車に限っては公害をまき散らしているという感じでした。日本なら多少渋滞していても排気ガスで頭が痛くなるようなことはありませんけど、ドイツでは排気ガスで頭が痛くなりました。やっぱ日本車の環境への配慮は素晴らしいですよ。
１０．携帯の画面
海外に出ると携帯電話の時間はどうなるかと思っていましたが、自動的に日本時間と現地時間の２つが表示されました。ドコモから海外パケ放題に入るよう促すメールが何通も届きました。
