新潟県三条市の五十嵐館へ（６月２６日）。
築城年は、鎌倉時代頃だと推測されます。
城主は、五十嵐小文治吉辰です。
なんか落語家みたいな名前じゃの（笑）。
五十嵐氏は鎌倉時代の御家人として、約４００年間この地を支配したということです。
現在、本丸跡（館跡）はゲートボール上になっておりました。
周囲は土塁と堀がありましたが、かつてこの地は湿地帯であったと思われます。
余談ですが、新潟県には五十嵐さんという苗字の人が多くいますが、この辺りが発祥の地なのでしょうか。
ただ、「いがらし」なのか「いからし」なのか、いつも分かりません？
しかし、あだ名には事欠きません。
私の知り合いの五十嵐さんたちは「いがちゃん」、「いかちゃん」、「ごじゅう」、「ごーじゅう」、「ごじゅうあらし」、「嵐を呼ぶ男」などと呼ばれていました。
「五十嵐小文治吉辰之館跡」の碑
