津南町の赤沢城へ(6月19日)。
築城者や築城年は不明であります。
赤沢集落の奥に隠し田のようなところがあり、その奥に石碑があります。
「赤澤城跡」と書かれているようですが、半分消えかかっていてよく読めません。
石碑の裏に昭和20年8月に大口浩平という人が建てたと記載がありました。
ちょうど終戦の年ですな。
何か意味があるのだろうか…。
城としては小規模なもので、堀が確認できた程度です。
きれいに整備された田んぼがありましたが、まるで隠し田のような感じの田んぼでした。
農作業をする人以外、訪れる人はいないでしょう。
まさに秘境の地
赤沢城、今井城とも城郭と田んぼが堀で区切られている。
石碑後方の空堀
石碑の奥は、藪になっておりますが、僅かに堀のようなものが確認できました。
赤沢城からの眺め