柏崎市の枇杷島城へ。
現在、遺構は皆無であります。
城主は、宇佐美定満が有名ですわな。
毎週、大河ドラマの風林火山を楽しみにしてるんです。
先週の放送は、かなり興奮して見てました。
というのも、上杉謙信にとって最も輝いていた時期だからです。
まずは、関東に出兵し、小田原城を１０万の大軍で包囲します。
しかし、戦国最強ともいわれる小田原城はなかなか落ちません。
１ヶ月しても落とすことはできませんでした。
そこで、鎌倉の鶴岡八幡宮に移り、当時としては名ばかりとなっていた、関東管領就任式を行いました。
当時の関東地方は、北条氏康の勢力が強く、関東管領職なんてものは名ばかりのものだったのです。
この関東管領職を上杉憲政の養子となる形で、譲り受けたのです。
しかし、そんな名ばかりだけの役職をもらうということは、上謙ちゃんにとっては大きな意味があったようなのです。
当時、越後の諸将はまとまりが悪く、謙信も相当苦労してたようです。
そこで、関東管領職を名乗ることで朝廷や幕府の威信を利用しようとしたのではないかと…。
あ〜、長くなってきた。
上謙のことを語りだすと長くなってしまうんです。
