食糧問題について考える

mirainodaifugoo2007-05-04

GW後半戦も2日目。


暑い、退屈、ヒマの3点セット状況であります(退屈とヒマは同じか…)。
今日も、この居候お犬様とお散歩。
そんな愛くるしい顔で見つめないで。
私、あなたのご主人様じゃないのよ。


さて、こんな日は、日本の将来について熱く語らせていただこうではないか。

世界で食料やエネルギーの価格が上昇している。
身近なところでは、私の良く利用しているガソリンスタンドは1リットル=125円と久しぶりの高値になっています。
小麦やマグロなどの食料品価格も高騰を続けている。
特にとうもろこしは、エタノール関連で今後も上昇する可能性が高いだろう。

私は、エネルギーとか環境とかいった大きなことに非常に関心がある。

エネルギーや食料価格が上昇するのはいわば当然のこと。
中国、インドなどの国の経済成長、人口の増加などが大きな要因だろう。
私たちが良い生活をしたいと思うのと同じで、中国やインドの人たちも良い生活をしたいという思いを持つことは当然である。
そこで、日本でも、「老後はもっと田舎で暮らそう」という政策を打ち出してはどうだろうか?
定年を迎えた方々が、田舎にUターンし、農作業をすることで、ある程度の自給自足にもなる。
綺麗な空気で、ストレスの少ない生活。
また、人口の分散により均衡ある国土利用にもつながる。

それから、お米の販売システムについても非常に疑問を感じている。
農協を中心とした販売システムから、インターネット中心の顔の見える販売へという考えがある。
つまり、いままでは農家が生産し、農協を通して、各小売店に販売し、消費者へ届くというシステムであった。
これを、無駄を全部カットする。
地域ごとの農家がインターネット上にお店を開くというシステムだ。
いや、最初は親戚などで首都圏に出ている人から、知り合いの人に口コミで広がっていく程度でいいと思う。
これは顔の見える販売だから、細かいサービスもできる。
「あそこの家は何人家族だから、そろそろお米の残りが少なくなってきてるだろうから電話して見ようだとか…。」
話がだいぶ具体的になってきましたな。
まぁ、一部実現に移っているところもあるようですがね。


もう国民も国に頼ろうとか、すぐ補助金とか、そういう発想はやめましょうよ。
自立して生きていこうではありませんか。


田んぼを歩いているとこういういろいろなことが頭の中を巡るのです。
真面目にこういう理想も持っている男なのであります(笑)。
真面目な私も、お茶目な私も、全部ありのままの私なんです。


私としてはとりあえず、コモディティ関連への投資を増やそうかなと思ってます。