売買なし。
保有株式銘柄(株式のみ)
・フォーサイドドットコム 1株
・昭和シェル石油 200株
・ダイニチ工業 200株
・日産自動車 100株
・鈴茂器工 400株
・芝浦電子 300株
・トップカルチャー 1,000株
・新潟放送 100株
・日本電計 200株
・コーエー 30株
・高速 100株
私の住んでいるところでも様々なホームセンター(ショッピングセンター)がある。
上場している会社だけ考えても、原信、PLANT、コメリ、アークランドサカモト、トップカルチャーなど。非上場でもナルス、ひらせい。
原信とPLANTは食料品で競合している。
原信はサービス重視といった感じだし、PLANTは量と安さ重視って感じがする。
PLANTは行ってみるとテーマパークといった感じがする。
都会では、ディズニーランドとかであるが、田舎ではそういったテーマパークを造っても採算が合わない。ところが、田舎でその役割を果たしているのがホームセンターなのである。
ものを買う買わないに限らず、巨大店舗の中を歩いているだけで、楽しくなる。
PLANT、コメリ、アークランドサカモトは日用雑貨中心で競合が多すぎる。
ただ、これらの企業はお互いの競い合いもさることながら、さらにもう一つの大きな組織と戦っている。
それはどこか?
ずばり、JA(農協)である。
かつては、肥料、苗木、日用雑貨は農協で買っていたものなのである。
ところが、田舎における農協とは非常に役所的なところなのである。
サービスは悪いし、値段は高い。
おまけに、ガソリンスタンド、貯金、保険とあらゆることに手を出しているが素人集団であるため、どれも中途半端。
そして致命的なのが、JA(農協)利用者の高齢化。
若い人は利用しませんよ。
最近では高齢者の方も値段が安いホームセンターに流れている。
このように考えるとホームセンターどおしの争いによる影響を一番受けているのはJA(農協)なのではないか。
ただ、今でも地域に非常に密着しているため、情や情けで保険に入ったとかいう話はよく聞く。
幸いなことに私が集中投資しているトップカルチャーは比較的競合が少ないのではないか。
挙げるとすれば、ひらせい遊くらいであろうか。
新潟にはゲオは進出してないからね。
結論として、田舎におけるホームセンターの役割は都会のテーマパークのようなものであるということ。そして、ホームセンター業界競合激化の中で一番影響を受けているのはJA(農協)であるということだ。