横綱千代の山・千代の富士記念館

北海道福島町の横綱千代の山千代の富士記念館へ(10月30日)。
函館の五稜郭を見学したあと、路線バスで松前城のある松山町に向い、その日のうちに松前城を見学する予定でした。
しかし、時間がかかりすぎる。
函館から松前までバスで3時間です。


で、松前城の見学は翌日とし、この日は横綱千代の山千代の富士記念館を見学する事に。
こう見えて、大の相撲好き。
いや、正確には相撲好きでした。


ちょうど、千代の富士が全盛期を過ぎたあたりに熱中して見てました。
当時の力士といえば、千代の富士大乃国旭富士北勝海小錦、霧島、北天佑なんかがいました。
で、貴乃花若乃花がちょうど入門した頃。
相撲ブームが起こる前に目をつけてたんですから、なかなか先見の明があるじゃろ(笑)。


私の好きだった力士は、太寿山です(現在は、花籠親方)。
かなりマニアックな方ですけどね。
新潟県新津市の出身で、頭はかなり禿げてました(笑)。


あまり人気がないので、太寿山の取り組みになるとアナウンサーが「それでは、ここで明日の取り組みを紹介しましょう。」って言うんです。
こちらとしては、太寿山のエピソードとかを聞きたいと楽しみにしてるのに、けしからんと思いました。


1991年の5月場所では、幕内連続10年以上(連続62場所)として巨砲とともに理事長特別表彰も受けました。
この場面も良く覚えてます。


太寿山は、待ったをしない力士として有名でした。
両手をきちんと土俵に付いて、立つので待ったが無かったのです。
そして、変化することや逃げることもありませんでした。
ですから、曙と対戦した時なんか3秒で吹っ飛ばされましたがね。


千代の富士との対戦も何回もあって、3勝してます。
太寿山と千代の富士の対戦では、生では1回しか見た記憶がありませんが、
「太寿山、いい格好になった!太寿山。お〜っと上手投げ〜。終わってみれば千代の富士」という実況は今でも鮮明に覚えております。


そうそう、あとどうでもいい話ですけど、上杉謙信の顔って、この太寿山とか元新潟県知事の平山征夫さんみたいな顔であったと私は想像してしております。


あらら、千代の富士記念館の話が太寿山の話しになってしまいました(笑)。


話を戻しますが、千代の富士が1000勝した時もテレビに噛り付いて見てました。
筋肉がカッコよかったのが印象的です。
引退後に、千代の富士物語というドラマが放送されたこともありましたっけ。
また、見てみたいなぁ。


すいません、まだあってNHKの特集で編集した千代の富士の53連勝したビデオあるんですけど、これ見ると面白い。
この中に太寿山も2回くらいは出てきます。
豪快に上手投げを食らってましたが…。


いや〜、この時代の相撲トークになると止まらなくなります(笑)。
まだまだ語りたいけど、この辺にしておきましょう。


今回の北海道への旅では、五稜郭松前城を見学しましたが、この千代の富士記念館を見学したことが一番印象に残ってます。