英国国民投票で離脱が多数

英国でEUからの離脱の是非を問う住民投票が行われ、離脱が多数を占めました。
残留が多数を占めると予想されていただけに、市場は大荒れとなりました。
ポンドは暴落、ドル円は一時99円台、日経平均株価は1,000円以上の値下がりとなりました。
離脱は、イングランド地方、年配者。
残留は、スコットランド地方、若者。
といった感じで、支持層が真っ二つに分かれました。
結局、世論調査では、実際に投票に行く人もいかない人も含まれていますので、残留が若干上回っていたのかもしれません。
実際に投票に行くのは、年配の人が多いので、その差で離脱が多数を占めるという結果になったのだと私は分析しています。


離脱 17,410,742票 51.89%
残留 16,141,241票 48.11%