日本国憲法第24条

日本国憲法第24条第1項に「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」とあります。
つまり、旧来の「家」制度から脱却して、本人同士の合意に基づいて婚姻を認めようというものである。
しかし、婚姻となった途端、家が出てくるわけですよ。
○○家、■△家と。
まぁ、戦後70年も経ちましたが、まだまだ過渡期だと思うのです。
これから50年とか、100年経てば、家を中心とした考えは少なくなってくるんでしょうけどね。
戦後、豊かになるにつれ出生率は下がり一人っ子も多くなってきた。
一人っ子が多くなってきたくせに、昔からの人間が「後継ぎがどうのこうの」とか、まだまだそんなことに拘っている。
だから、今の若者は苦労する訳ですよ。
婿さんもらわなきゃならんとか。
そんなに家を大切にするなら、もっと子供産めばよかったんですよ。
4人も、5人も。
そうすりゃ、跡継ぎ問題も今より深刻化しなかったと思うのです。
このいまの若者の思いを、ぜひ100年後、200年後、いや1,000年後の人たちに読んでもらいたいものです。