読書の秋

読書の秋ということで何冊か本を読みましたので、ご紹介いたします。
・投資の正しい考え方
投資関連の本としては、「投資の正しい考え方」という本です。
歴史的具体例を挙げながら、投資における心構えを説いております。

稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 -歴史から学ぶ30の教訓- (Modern Alchemists Series No. 115)

稼げる投資家になるための投資の正しい考え方 -歴史から学ぶ30の教訓- (Modern Alchemists Series No. 115)


・超円安時代に稼ぐ投資術
円高になると「1ドル50円になる」、円安になると「1ドル160円になる」といった類の本が多く出てきます。
したがって、この手の相場予想の本が出だすと逆の動きになることが多いように感じています。
なので、1ドル○○円になるという具体的数字について私は信じませんが、円安方向に動くという分析が様々な視点からなされており、5年後にもう一度読んでみたい本です。

超円安時代に稼ぐ投資術

超円安時代に稼ぐ投資術


・教場
警察学校を舞台にした小説です。
職質の仕方など面白いです。
公務執行妨害で逮捕した後の書類作成に労力を費やすより、街に出て1分でもパトロールした方が世の中のためになる。酔っ払いに絡まれても我慢しろ。警察官は忍耐だ。」というような興味深い記述も面白いです。

教場

教場


・日本の歴史をよみなおす(全)
百姓=農民ではないという指摘や、都市化が起こっていたから飢饉が発生した等、学校で習った歴史とは一味違う指摘で感動しました。
私たちが想像している歴史観念が覆されることでしょう。
読む価値あります。

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)


・怒らない禅の作法
お互いの違いを認め合うことが怒らないことへの第一歩かなと感じました。

怒らない 禅の作法

怒らない 禅の作法