柏崎市の古町城へ(11月20日)。
築城者や築城年は不明。
登り口から本丸までは歩いて10分ほどです。
ただ、比較的急な山道で滑りやすいので、汚れてもいい服装での登城がオススメですな。
遺構としては堀切が確認できましたし、本丸跡は土塁も確認できました。
登り口で地元の人とお話をしたのですが、昔はもっと堀切がしっかりとあったようです。
カメラ持ったり資料を片手に訪れたので、「先生ですか?何か調査してるんですか?」って言われました(笑)。
まぁ、城調査員みたいなものですがね。
近くには、上杉景勝が改修を命じたという鯖石川が流れております。
海音寺潮五郎の「天と地と」にも記述がある川です。
小規模な城ですが、地元の方々が整備しており「城を大切に保存していこう」という想いが伝わってくる城でした。
こういう城も好きです。
堀切
上杉景勝が改修を命じたとされる鯖石川
「柏崎市史資料集 古代中世篇」より引用
- 作者: 海音寺潮五郎
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