小野小町の墓

茨城県つくば市の小田城を訪れた後、小野小町の墓に行きました。
私、こう見えて「百人一首」大好きなので訪れてみたのです。


小野小町といえば、絶世の美女といわれた人でありますが、実際はどうだったんでしょうね。
現地解説版によると、「お参りすると美人になれるという話しから年頃の娘がよく訪れたらしい」と書かれておりましたが…。
大体、美人の基準というのが時代によって異なるわけでして、平安時代の美人は、「きめの細かい色白の肌、小太り、顔形はしもぶくれ気味の丸顔、あご先は丸く、引目と呼ばれる細い眼」というものでした。
お参りすると、こうなっちゃうんでしょうか(笑)。


ちなみに美人になる秘訣を教えてあげましょうか。
それはをすることです。
恋してる人は美しいってのは本当だと思います。


最後に、
花の色は うつりにけりな いたづらに
 わが身世にふる ながめせしまに

という小野小町の句を紹介しておきましょう。