長岡市にある与板城について。
本与板城については、既に書きましたが、与板城について書き忘れてたのでご紹介いたしませう。
一言で言うと、天地人の主役の直江兼続の城でございます。
たまに大河ドラマでも、
「そのころ与板城では・・・。」
といった具合に出てきますわな。
道はきれいに整備されており、竹林の中を気持ちよく登城することができます。
頂上の本丸跡には、海音寺潮五郎の揮毫した碑がございました。
私はちょうど今、寝る前に海音寺潮五郎の「天と地と」を読んでます。
上・中・下巻のうち、中巻を読んでますが、なかなか面白い。
特に、戦国時代の人達の生活の描写が好きです。
少し離れたところには、与板歴史民俗博物館もあり、直江兼続について学ぶことも出来ます。そして、全国で唯一、直江兼続の銅像があります。
記念写真を撮ってる人が多くいました。
今でこそ直江兼続くは有名ですけど、この銅像が出来た当時は
「直江兼続ってだれ?」
という感じだったそうです。
5月10日の天地人は「本能寺の変」でした。
期待して見てたんだけど、イマイチなんだよな。
信長と謙信が語り合うというのがユニークな発想で良かったのですが、あの本能寺の変は緊張感がないというか迫力がないというか・・・。
せっかく信長がカッコイイのだから、もっと弓や槍で闘うシーンがなきゃねぇ。
長澤まさみの初音ってのは、あれは一体何なんでしょうかねぇ。
なんか強引に登場させてる感じがする。
手取川の戦いの時だって、迫力がありませんでした。
回想形式になっていて、つまらないんです。
歴史ファンから見れば、もっと信長を登場させ、謙信から恐れをなして逃げる姿とかを描写して欲しいのです。
昔、大河ドラマで緒形直人が織田信長を演じてましたけど、あの本能寺の変はなかなか良かったと思います。
でも、最も好きな本能寺の変は、1993年1月1日にTBS系列で放送された「天下を獲った男 豊臣秀吉」で、世良公則が演じた信長ですな。
短いシーンですけど、カッコイイと思いました。
ちなみに、豊臣秀吉は柳葉敏郎が演じています。
最後に、天地人紀行で本能寺が映ってましたけど、私は中学校の修学旅行の時に立ち寄った記憶があります。
今では、石碑が建っている程度しかありませんけど、本能寺の変というのは歴史的に謎が多いし、何か引き付けられるものがありますな。
本能寺や二条城にもまた行ってみたいな。
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