石川県への旅(手取川の戦い)

8月24日、25日と友達(男)と石川県方面へ旅行に行ってきました。
その模様をご紹介します。
本日は、手取川について。
手取川っても、歴史に関心がない人にとってはただの川なのですがね(笑)。
え〜、手取川一級河川でありまして…、という河川マニアではない。
歴史マニアです(笑)。
特に戦国時代好きにとっては重要な戦いです。
1577年、上杉謙信織田信長が戦った唯一の合戦であります。
結果は上杉謙信の圧勝。
織田信長は、一目散に安土城に逃げ帰ったという。
その様子を詠われた句があります。


「上杉に逢うては織田も手取川 はねる謙信逃げるとぶ長(信長)」


この句は、NHKのその時歴史が動いたでも紹介されました。
まぁ、実際に戦ったのは織田軍の武将である柴田勝家らでありますがね。

しかしまぁ、2人で話していたのですが、この碑を見るために、わざわざ越後から訪れるとは、我々も物好きですな(苦笑)。でも、こういう歴史の出来事が起こった地を実際に訪れるのは、気分が高鳴ります。上杉謙信と、同じ地の空気を吸うことができますからな。そんなことを言って、また、「ここを訪れるのは431年ぶりですなぁ」と、あたかも自らが上杉謙信であるかのような発言をするのは、変な人間に見られるので、止めようと話していたのですが、言ってしまった(笑)。

初めて訪れる地なのですが、ほとんど迷わずたどり着けました。
431年前の記憶を辿りながらですからな。
また、そういう発言するなっての(笑)。

この戦いの約半年後、1578年3月13日、謙信は病に倒れ帰らぬ人となる。