売るという感覚

米ドルが一時98円台後半まで値下がりしました。
FXで買いポジションだけだとマイナスが大きくなってることでしょう。

私も豪ドルで買いポジションで放ってあるのがありますが、マイナス幅が大きくなってきました(笑)。まぁ、それでも高金利通貨ですから金利を積み上げれば痛みは和らぎますがね。
それから、ニュースでもやってましたが、ドルが100円割れしたころから外貨預金の申し込みが増えているようです。外貨預金するなら米ドルMMFやFXのほうが手数料安いし有利だと思いますがね。私もそろっと米ドルMMFでも、1万円から買ってみようかと思ってます。

さて、FXでは、売りからでも入れる点が大きな特徴だと思います。最初、売りから入るって感覚を理解することが理解できませんでした。買うってのは理解できるんだよね、外貨預金とか外貨MMFと同じだからね。でも、無いものをどうやって売るのか??

要するに借りてくるってことなんですよね。例えば、分かりやすいようにジュースで例えましょうか。ジュースを1本で120円で売ったとします。借りてきたジュースをね。この借りてきたジュースを1本80円になった時に買い戻したとします。そうすれば、80円で買ったものを120円で売ったと同じ論理ですから、差額の40円が儲かるってことです。逆に120円で売ったのを160円で買い戻せば40円の損失ってことになります。


ドルの取引も同じことですわな。

FXの場合、基本的には買いが原則だと思うのですが、こういうドル安の場面では売るということも必要なんでしょうな。
今回の円高では、売るということも必要だという勉強になってます。

まぁ、米ドルを2枚(2万ドル)売ってるのですけど、マイナスポジションと相殺しながら買い戻そうかなと思う今日この頃です。