中学３年生の時です。
毎週月曜朝は全校朝会がありました。
全校生徒が集まり、校長先生の話を聞くというものです。
ある時、校長が話の流れで「国際連合が出来たのは何年か知っている人」と言い出しました。
当然、誰も手を上げません。
すると、校長はどう思ったのか、２００人近くいる全校生徒の中から「未来の大富豪（ここは本名）君、何年だと思う？」と指名されました。
おいおい、よりによって何で俺を指すんだよぉ。
と思いましたが、知らないと答えるのも面白くないので、第二次大戦の教訓を生かして設立したんだろうから１９４５年だと思い「１９４５年です。」と答えると、校長が「いや、１９４６年です。」と言い話を進めました。
で、教室に戻って教科書を確認すると私の答えたとおり１９４５年でありました。
それらか２週間後、全校の集まりの中で、校長が謝罪しました。
「前の全校朝会で国際連合が設立された年を１９４６年と言いましたが、未来の大富豪（ここは本名）君が答えたとおり１９４５年でした。申し訳ございませんでした。」と。
元々、社会は得意でしたが、それ以来、社会の帝王と呼ばれるようになりました。
別名、政経の帝王との呼称もあります（笑）。
