長岡空襲

1945年8月1日から8月2日にかけ長岡空襲がありました。
私の祖母は、長岡市から西に20kmほど離れた農村に住んでいました。
米山の方からB29がどんどん飛んできて、長岡の方に向かっていったそうです。
そして、長岡の方面の空が赤くパッパッと光っていたとのことです。
近所の人達も長岡が空襲されているようだと話していたそうです。
また、20km離れた地点にも銀の筒みたいな物体が大量に撒かれたとのことです。
調べてみて分かったのですが、これは「チャフ」と呼ばれるものでレーダーによる探知を妨害するために撒かれたものだと思います。
こういう戦争の話を聞いた祖母ももう95歳。
認知症が進み、戦争当時のことも覚えていないみたいです。
私が子供の頃、昔話としてこういう話を聞かされましたが、もっと記録をとっておくべきだったと思っています。
(2018年5月4日)