米山隆一氏が新潟県知事に当選

16日に投開票が行われた新潟県知事選挙では、原発再稼働に慎重な米山隆一氏が当選しました。
ただ、柏崎刈羽原子力発電所が立地する柏崎市刈羽村では自民党が推薦する森民夫氏が1番の得票を得ました。
やはり、原発の地元では原発を稼働させ、地域経済を良くしてほしいと考える人が多いのだと思います。
と言いますか、原発以外に大した産業がないので、原発関係者は地元に残るが、原発関係以外の人はどんどん柏刈地域から外に出ていっているため必然的に原発賛成の人だけが残っているのではないでしょうか。
逆に新潟県民からしてみれば、あんな危険な原発なんかあっても何のメリットもない。
自分たちが使う電気でもないですし。
現に、原発稼働しなくても電気は不足してないし。
火力は二酸化炭素を発生させると言うが、原発放射能が漏れれば、その地域は何百年も生活すること出来なくなる。
後者の方が誰が考えたって損失が大きいですもの。
新知事の米山さんは県議会対策や国への対応など厳しい状況が続くと思いますが、新潟県発展のために頑張ってほしいと思います。