採決

国会の委員会採決で、「強行採決反対!」とプラカードを掲げたり、大暴れしている議員を見ると悲しくなります。
少数であれば、最終的には多数の意見を認めなければならないのは民主主義のルールであります。
しかし、その過程において、十分審議し、多数側は譲歩できる箇所は譲歩するといった姿勢が必要であると思います。
荒れる国会より、「与党は野党の意見に配慮し、○○については修正し、野党も採決に応じました。○○については、付帯決議を加えることで合意しました。」となれば、与野党にとってプラスになると思います。
ただ単に賛成反対ではなく、そういう実のある議論をしてほしいものです。