「天主信長 我こそ天下なり」という本を読みました。
本能寺の変のあたりは、特に読みごたえがありました。
天下統一を急ぐあまり、自分自身が神になることを目指した信長。
それに対し、疑心暗鬼になった羽柴秀吉、明智光秀、黒田官兵衛。
なかなか思いつかない発想ですが、実にありそうな本能寺の変の展開となっております。
ちなみに私も本能寺の変に関して独自の考えがあります。
本能寺の変の日、ちょうど徳川家康も京都にいました。
織田信長が明智光秀に徳川家康の殺害を命じたのではないか。
ところが、日頃から信長に対して恨みを持っている光秀は、この機に乗じ信長を襲ったのではないか…。
まぁ、これが私の推察です。
- 作者: 上田秀人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/08/26
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