最高レベル七段という将棋ソフト「激指12」を購入しました(5月30日)。
七段というのがどういうレベルなのか味わってみたかったんですよ。
早速、最高レベルの7段と対戦してみました。
持ち時間は各1時間で、持ち時間が切れたら1手60秒以内という設定にしました。
私が先手で矢倉となりました。
激指は三間飛車から穴熊となりました。
相矢倉で棒銀か雀刺しの展開になれば勝機があると思っていたのですが…。
私は、穴熊を上部から攻略する作戦に出ました。
第1図は、激指の△6二銀に対し、私が▲4六歩と突いたところです。
△同歩、▲同銀として、歩を手に入れようとした局面です。
実際にそうなったのですが、その後▲4八歩と受けることとなり良くなかったと思います。
ただ、歩がないと▲9四からの攻めが続かないと思ったので、▲1五歩として一筋の歩を手に入れるべきだったかもしれません。
続いて第2図ですが、激指の△8三銀に対して6八の角を▲8六角と出た局面です。狙いは▲4二角成なんですが、これは欲張り過ぎの悪手だったと思います。
激指の1三角の睨みが強くなってしまいました。
ここは、2歩あるので、▲9三歩成、△同香、▲9四歩、△同香、▲同銀とするべきだったかもしれません。
それでも、難しいと思いますけどね。
第3図は投了図です。
まで87手で激指の勝ちとなりました。
7段レベル相手に穴熊の王をここまで引きずり出しただけでも良くやったと思います。
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2012/12/14
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棋譜(続き)
棋譜を印刷できて、局面図も印刷できるのは良いですね。
できれば、PDFにできると最高なんですけどね。
七段に勝利する日を目標に頑張りますわ。