FX口座

今週は週の後半にかけ大きく円安が進みました。
特に金曜日の米雇用統計では失業率が7.7%となり、大きく改善したのも手伝って96円05銭で取引を終えました。
それよりも下記のニュースのとおり米国が円安を理解していることが大きな要因だと思います。
円安ドル高になることでアメリカの経済が冷え込むようだと批判も強まるのかもしれませんが、NYダウも史上最高値を更新してますし、失業率も改善しています。
アメリカにとっても特段批判するには当たらないのでしょう。
いつも申しているように、現在は極度の円高が修正されている段階であり、特段問題ではないんですよ。
中国や韓国からは円安に対して批判が出ているようですが、気にすることはありません。
彼らの方こそ、自国通貨を安くしたり、介入を繰り返し、輸出を拡大してきたのですから。
そう遠くない将来、アメリカが政策金利を上げてくる時期が来ると思います。
そうなれば、さらに円安ドル高要因は強まります。
私は、そこに標準を当てています。


FX口座は、FX指数が49,644円となり、約5倍となっております。
我ながらよく辛抱して保有していると思います(笑)。
何回も申していますが、これだけ含み益が多くなると本当に気楽です。
100万円、200万円動いてもあまり気になりませんしね。
まぁ、いつかは利益確定売りをしなければならないわけですが、まだ円安圧力は強いと見ていますので、少し利益確定するかもしれませんが、このまま保有でという大きな方針は変わらないと思います。


財務相と米財務長官が電話会談「円安誘導ではない」
麻生財務大臣はアメリカのルー財務長官と電話会談し安倍内閣の経済政策について「円安誘導ではない」と説明。理解を求めました。

 麻生大臣と先月、就任したルー財務長官との電話会談は8日夜、およそ15分間にわたって行われました。この中で麻生大臣は、このところの円安について「デフレ不況からの脱却が主な目標で、円安はその結果派生的に起きた話だ」と説明。意図的に円安に誘導したものではないと理解を求めました。

 これに対しルー長官は「わかっている」と応じたということです。また、麻生大臣はアジア開発銀行総裁の総裁候補として擁立することにしている中尾財務官についてアメリカの支持を要請しています。(08日22:40)
TBS系(JNN) 3月9日(土)8時54分配信より引用