続ける力

「続ける力」という本を読みました。
なかなか続けるということは難しいことです。
私は、続けることはそれだけで価値があると思います(勿論、善いことを続けるという意味ですが)。
例えば、私が続けている毎月積み立ての長期投資。
もう8年以上になりますが、8年続けるというのは大変ですし、それだけで価値があると思います。
これから8年続けるとなると気が遠くなるような長さです。
8年経過した今となってみれば早い感じがしますがね。


今日、ポーンと100万円投資したのと、8年かかって100万円積み立てたのでは、同じ100万円ではあっても、その100万円に内蔵された価値というのは全く違うと思うのです。


本著168ページに「利他の視線なくして本質は見えない」という節があるのですが、人間はいつか必ず死んでしまう。しかし、自分の利益を超えた大いなる価値のために努力するというような内容があります。
それが、自分の周りの人のためであったり、将来の世代を担う人たちであったりするわけですが、より良い社会を築いていきたいと願う理念があるからこそ仕事や勉強もできるのだとおもいます。
やはりそのくらい大きな大志を抱くべきです。
ただ、単に給料をもらうために働くというだけでは悲しすぎますからね。


毎日歩くこと。
毎日体重を記録すること。
そんなちっぽけな事でも続けることは大変です。
「継続は力なり」
続けていれば、何か大きな成果があると信じています。

続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)

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