円相場 2か月ぶりに戦後最高値を更新

円高が止まりませんねぇ。
この円高を本気で阻止するなら、スイスのように一定水準まで無制限で介入を続ける必要があると思います。
ただ、前々から申し上げているように、この円高が1ドル50円台とか、40円台になることはないと考えています。
ドルの威信が揺らぐようなことはしないと思いますから。


・円相場 2か月ぶりに戦後最高値を更新
外国為替市場で21日、円相場は一時、1ドル=75円78銭をつけ、戦後最高値を約2か月ぶりに更新した。

 21日の外国為替市場は、1ドル=76円台半ばから後半で推移していたが、円を買う動きが短時間で加速した。これは、解決の糸口が見えないヨーロッパの債務問題への不安が根強く残っていることに加え、日本政府の円高対策に有効性がないとみて、安全資産としての円が買われたもの。このため、円相場は一時、1ドル=75円78銭まで急騰し、戦後最高値を約2か月ぶりに更新した。

 市場では、23日から開かれるEU(=欧州連合)の首脳会議で債務問題への抜本的な対策が打ち出せるかどうかが注目されているが、今後も最高値をにらんだ取引が続くとみられ、長引く円高が日本経済に引き続き悪影響を与えるおそれもある。< 2011年10月22日 3:19 >日テレNEWS24より引用