長野県伊那市の高遠城へ(1月8日)。
築城者は、武田信玄。
築城年は、1547年頃。
日本100名城に指定されております。
ここは桜の名所です。
しかし、この時期、誰もいない。
ただただ寒いだけであります。
手が凍りそう。
築城者は、武田信玄としましたが、1545年に武田信玄が高遠頼継の高遠城を攻略した後に大改修をしたというのが正確な表現なのかもしれません。
有名なところでは、仁科盛信が城主を務めていた時に、織田信長により攻略され落城しております(1582年)。
現地の解説板にも高遠城の戦いの記述がありましたが、
「城主盛信は腹をかき切り、自らの手で腸を壁に投げつけて果てた」
という衝撃的な記述がありました。
仁科盛信の無念さというか、戦国時代の武士の生き様というか、いろいろな想いが頭を交錯しました。
こういう説明を読んで、当時の武将の想いに浸るというのも、趣深いものがあります。
太鼓櫓
曲輪
問屋門
中央アルプスの山々