1ドル83円台へ

円高が進んでいます(8月24日)。
一時、1ドル83円台後半に突入しました。
先程、9時のNHKニュースを見てたら速報が出てました。


こういう時こそ、買いです。
マスコミで騒ぎ出したら買いのチャンスでしょう。
1ドル83円台なんて、どう考えてもドルは安すぎ。
今回の円高では、史上最高の79円75銭より円高が進行する可能性は十分あると思います。
あるとは思いますが、どこまで上がるかは分からないので、そろっと適当にドル買いをしております。
まぁ、1ドル50円台、60円台とかになることはないでしょうけど。
ここまで円高になれば、日本は勿論介入するでしょうし、アメリカも国の威信(ドルの威信)がありますから、それを許さないでしょう。


いつの時代もドル安になると、ドルはダメになるとか言われてますが、そう簡単にはダメにならないでしょう。
5年後、10年後、きっと「あの時ドルを買っておけば良かった」という人が続出してることでしょう。


それにしても、日本の政治家は何を考えてるんでしょう。
「為替はマーケットが決めること。」
という決まり文句を繰り返すのみ。
つまりは、為替政策というのが無いのです。


前に菅首相が為替について発言した時、批判的な意見が多く出ましたけど、私は、政治家が為替について発言する事については賛成です。

国の政策の一環として為替政策について真剣に考えるべきだと思います。


・円急伸、15年ぶり83円台=円高対応の遅れ突く―ロンドン外為
 (8月24日21時35分配信 時事通信より引用)

 【ロンドン時事】ロンドン外国為替市場で24日、円が対ドルで急伸し、一時1ドル=83円72銭と、1995年6月13日以来、約15年2カ月ぶりに83円台を付けた。午後1時20分現在は83円95銭〜84円05銭と、前日午後4時比1円20銭の大幅円高・ドル安。
 一方、円は対ユーロでも買われ、一時1ユーロ=105円44銭を付けた。105円台は2001年9月4日以来約9年ぶり。歴史的水準に上昇する円相場に対し有効な手だてを打てない政府・日銀に失望感が拡大、一段と円買いを推し進めている格好だ。
 野田佳彦財務相は日本時間の同日夕方の記者会見で「為替動向を極めて注意深く見守る」とけん制した。
 ただ市場では具体的な円高対策を求める声が強く、「この期に及んで『見守るだけ』とは信じられない」(邦銀筋)との声が支配的。日本当局の政策の手詰まりを見透かす形で、主要通貨に対する円買いが加速した。
 午後1時20分現在の円の対ユーロ相場は、105円75〜85銭と、前日午後4時(107円75〜85銭)比2円ちょうどの大幅な円高・ユーロ安。